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体操

棒を使ったレクリエーション①

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棒を使ったレクリエーション

デイサービスで要支援の方を対象にしている予防体操について紹介と説明をします。45分間行っている予防体操で途中休憩時間を設けて後半の15分で行いました。

 

方法①右手で棒を後ろに回し左手で後ろから受け取る

  1. 縦に2列に椅子に座っていただく
  2. 先頭の方から順番に後ろの方に右手で棒を受け取ってそのまま後ろに回す
  3. 後ろに行ったら左手で棒を前の人に渡す
  4. この動作を3周して早く先頭の方に棒が付いた方が勝ち
  5. 先頭の方が、3周目で棒が先頭に人に棒が付いたら先頭の人は棒を上に上げる

方法②左手で棒を後ろに回して右手で後ろから受け取る

  1. 縦に2列に座っていただく
  2. 先頭の方は後ろの方に左手で棒を受け取てそのまま後ろの方に回す
  3. 後ろに行ったら右手で前の人に棒を渡す
  4. その動作を3周して早く先頭の人に棒が付いた方が勝ち
  5. 先頭の人は、3周目で棒が先頭に人に棒が付いたら先頭の人は棒を上に上げる

方法③両手で棒を持って肘を曲げて後ろに回す

  1. 縦に2列に座っていただく
  2. 先頭の人は後ろの人に、棒を横にした状態で両手で持ち肘を曲げて頭の後ろの棒を渡す
  3. 後ろの人は前の人から棒を横にした状態で両手で受けとったら後ろに回す
  4. 一番最後の人まで棒が届いたら、一番後ろの人は棒を一回後ろの下げてから前の人に横にした棒を渡す
  5. 前の人は後ろを見ないで棒を受け取る
  6. 3周目で棒が先頭に人に棒が付いたら先頭の人は棒を上に上げる

 

方法④両手で棒を持って肘を伸ばした状態で後ろに回す

  1. 縦に2列に座っていただく
  2. 先頭の人は後ろの人に、棒を横にした状態で両手で持ち肘を伸ばして頭の後ろの棒を渡す
  3. 後ろの人は前の人から棒を横にした状態で両手で受けとったら後ろに回す
  4. 一番最後の人まで棒が届いたら、一番後ろの人は棒を一回後ろの下げてから前の人に横にした棒を渡す
  5. 前の人は後ろを見ないで棒を受け取る
  6. 2周して棒が先頭に人に棒が付いたら先頭の人は棒を上に上げる

方法⑤棒を縦に両手で持ち椅子の下を通して後ろに送り前に送る

  1. 椅子に座り縦に2列に並んでいただく
  2. 先頭の人は後ろの人に、両手で縦に持った棒を椅子の下から後ろに送る
  3. 一番最後の人まで棒が届いたら、両手で持った棒を椅子の下から前に送る
  4. 3周目で棒が先頭に人に棒が付いたら先頭の人は棒を上に上げる

まっすぐずれないように渡す

YouTube てつまるチャンネル 【高齢者脳トレ体操】

を参考にさせていただきました。

棒を使ったレクリエーションの効果

効果~縦にならんでリレーの様に回すことで方の可動域や体幹力を鍛えることができる

レクリエーションの評価

10名の利用者様5名ずつ縦に並んでいただき15分間で方法①③⑤の棒を右から回して後ろから左手で受け取る体操と、両手で棒を持って後ろに回す体操と両手で棒を縦に持って椅子の下から回す体操の3種類を行いました。

要支援の方が対象で、全盲の方や肩が上がらない方、説明を忘れてしまう方もいらっしゃいます。レクリエーションのはじめに説明する事の他に、その都度説明したり声をかける様にしました。実際レクリエーションを行っての評価をしていきます。

 

評価①

全盲の利用者様~糖尿病性網膜剥離のため、全盲になってしまった利用者様も参加されていました。その方の前後の方に本人様の手に棒を渡す様にお願いし、本人様には、棒が手に触れたら次の人に渡す事を説明しました。そして職員は、その方の所に棒が届いたら、声をかける事でスムーズにレクリエーションが進んでおり、3回目にはその方のチームが勝つ事ができました。

 

評価②

軽度のアルツハイマー型認知症の利用者様~一度全体的に説明をさせていただきました。最後まで行ったら3周する事を忘れてしまう様でした。その都度、方法①であれば、右から後ろに渡して左から受け取ります。もう一周します。最後は棒を上に上げます。などその都度声掛けを行う事でレクリエーションに参加する事ができました。

 

評価③~普段道具を使用していない時よりも、利用者様に笑顔がみられ、競う事で真剣に取り組んでもらえていました。

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