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介護施設転職

看護師の仕事が辛くなったら辞めてもいい①

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小さい頃からの夢でずっと看護師を夢みて勉強を頑張ってきた。辛い看護実習も乗り越えてきて看護師になって就職をした。

でも小さい頃から夢見てきた看護師とは違う。

看護学校で学んだ知識を使って技術を磨くだけではない。それだけならまだ辞めたくはならなかったのかもしれないけど、部長・師長・先輩・同僚・後輩との人間関係。それに患者様や利用者様との関係に疲れて辞めたくなることが多いと思います。

看護師になることを小さい頃から応援してくれて看護学校合格した時に一緒に喜んでくれた家族・一緒に勉強してきた仲間や大切な人の事を考えると、看護師を辞める勇気がなくて。

自分の心や体がボロボロになっても頑張っている人も多いのではないでしょうか。

看護師は職業柄、責任感が強かったり人の気持ちを先に考えて自分の気持ちは後回しで頑張る人が多いと思います。

それで心や体が壊れてしまっては家族や友達、大切な人も悲しくなってしまいます。

自分の今の気持ちに正直になって自分を1番大切にしてあげてもいいのではないでしょうか。

辞めたかったら辞めてもいい。そんな気持ちで自分を大切にする方法を紹介します。

有給休暇を取る

1か月に6日~8日9日あるみんな平等に休める公休の他に有給休暇という制度があります。

私が働いてきた病院や高齢者施設では有給休暇を快く使用できる人がほとんど見たことがありません。

仕事を辞める時でも有給休暇を使用して辞めれる人は数人しか見たことがありません。病院で働いていた時には、有給休暇を使用している人がいなかったので、どのようなものかも知りませんでした。

有給休暇を使用すると職員の数が足りなくて仕事が回らないなどの理由で休みにくい雰囲気の所が多いです。でも有給休暇は自分の有給休暇なので使用する権利があるのです。

有給休暇とは

有給休暇とは、働く方の心身のリフレッシュを図ることを目的として、原則として、労働者が請求する時季に与えることとされています。

しかし同僚への気兼ねや請求することへのためたい等の理由かた取得率が低調な現状にあり、年次有給の取得促進が課題となっています。

労働基準法が改正され2019年4月からすべての企業において、年10日以上の年次有給の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが義務付けられました。

年次有給休暇の計画的付与と取得について

http://www.mhlw.go.jp

有給休暇が10日以上ある人は、どの人も絶対に5日は有給休暇を使用する義務がある

どの人も有給休暇をとる義務があるので心や体がもっとボロボロになる前に、シフトを考え職場の事を考える事はすごく大切なことなのですが、その前に自分の心と体を1番に考えても、時にはいいのではないでしょうか。

有給休暇の付与日数

年次有給は、入職した人から6か月間継続勤務し、その間の全労働日の8割以上出勤した労働者に対して最低10日を付与しなければなりません。その後は、継続勤務年数1年どとに一定日数を加算した日数となりますが、一般の労働者の場合は次の通りとなります。

 

継続勤務年数

0.5 1.5 2.5 3.5 4.5 5.5 6.5 以上
付与日数 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日

0.5は入職して6か月経過した日に10日付与される。1.5は入職した日から1年と6か月経過した日に11日付与される。

パートタイムの方は計算方法が他にあります。

年次有給休暇の計画的付与と取得についての3ページ

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/040324-17.html

2020年4月1日に入職したら、2020年10月1日に10日の有給休暇を付与されます。そして、2021年10月1日には11日の有給休暇が付与される事になります。

有給休暇の繰り越し

年次有給休暇の請求権の時効は2年であり、前年度に取得されなかった年次有給は翌年度に与える必要がある。

有給休暇は、前年度の分を繰り越しできます。でも2年前(前前年度)の分は消えてしまうので、自分で有給休暇が何日あるのか計算して使用した方がいいことになります。

まとめ

仕事を辞めたくなったら有給休暇を使用して、自分を1番に考えて心と体を大切にしてあげてもいいと思います。そしてその間にゆっくり自分にあった仕事を探せばいいのです。

私は、数か所の転職サイトに登録してゆっくり次の仕事を探しました。

給料が前職より良いところ。人間関係が良いところ。残業がないところ。など詳しい情報を伝えて探してもらいました。

給料などの交渉もしてもらえるので転職サイトに登録して仕事を探すことをお勧めします。

休日中に資格を取るのもおすすめです。

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