こちらのサイトでは、応募者が働きたい介護施設に何を質問した方がいいのかを説明しています。
応募者が介護施設側に何を質問されるかの情報はよくありますが、逆に応募する側がどのような介護施設なのかを知るために実際に就職してみて思った事を書いています。
応募する側がどのような介護施設なのかを選んで就職したほうがいい
介護施設に就職したいからといって、どんな事でも引き受けたり妥協すると長く仕事が続かない原因にもなります。
面接は、面接官が介護施設にふさわしい人物なのか見極める場所でもあると同時に、応募する側が、自分の条件に合っている介護施設なのかを見極める場所でもあります。
面接で確認した方がいい内容を以下で説明します。
今回はデイサービス(通所介護)の面接で確認した方がいい事についてです。
応募者側が面接の時に介護施設の面接官に確認する6つの事
大きくわけて6つあります。ひとつずつ解説していきます。
1給料
- 基本給の値段
- 前職よりは多くもらいたい事を伝える
- ボーナスは年に何回もらえるか
- ボーナスは基本給の何か月分もらえるのか
- 手当はあるのか(運転手当・処遇改善手当・役職手当・資格手当・扶養手当・住宅手当・寒冷地手当・通勤手当・残業手当など)
- 昇給は毎年あるのか
②の前職より多くもらいたい・・・今までの経験を職場で発揮するので遠慮する事はないと思います。
私も面接で言いました。実際に前職より多くなったし下がる事もありませんでした。
2仕事内容
- モニタリング(利用者様の記録)は1人何人の利用者様を受け持つのか
- 詳しい仕事内容の確認(1人で歌をうたうレクリエーションはあるか、入浴介助は何人の利用者を何人の職員で行うのかなど)
- 送迎時車の運転をする場面はあるのか
- 記録は手書きなのかパソコン入力なのか
- 要介護4や要介護5などの方の入浴介助があるのか
②の利用者様の前で一人でリトミック体操を歌いながらする場合もあります。苦手な方は確認しておいた方がいいです。
②の入浴介助は一人で行うか二人で行うのかも重要です。(腰が痛くなるし、精神的負担がかかってしまう)
3勤務条件
- 残業はあるか
- 早出や遅出はあるのか
- 部署移動はあるのか
- 昼休みは何分あるのか
④の昼休みは施設によってきちんと休めない所もあります。確認した方がいいです。
4休暇・休日
- 有給消化は現在の職員はできているか
- 休日はいつなのか
- 就職後、予定があって休みたい日がある時は伝える
- 特別休暇はとれるのか
④の特別休暇で私は、父親の1周忌で休みが欲しいと伝えるとみんなとってないから・・・と言われ休みがもらいにくい雰囲気で生活相談員に言われました。
面接の時に確認しておくと後から何かあっても安心です。
5福利厚生
- 健康保険や雇用保険はかけてくれるのか
- 退職金制度はあるのか
- 住民税は給料からひかれるのか(会社によっては自分で払う所があります)
6職場環境
- 職員の人数
- 利用者の1日の利用人数
- 駐車場はあるか
- 職員の退職が多い職場ではないか
- 休憩場所はあるのか
- ロッカーはあるのか
- 面接の時に施設の中や職場の人の雰囲気をみせてもらう
⑦は重要です。整理整頓されていなかったり、働いている人が不機嫌や陰口ばかりの職場は何となく暗い雰囲気を感じます。その逆でいい職場は整理整頓されていて笑顔の人が多いです。
実際現場の責任者の生活相談員に会ってみるのもいいと思います。
まとめ
面接の時に確認したい事は細かく確認したいけれど、給料面や人間関係など実は聞きにくい事が多いです。
私は求人サイトを利用して就職をしたのですが、求人サイトの担当の方が事前に条件にあった会社を探してくれて、上記の6つの自分では聞きにくい事を事前に聞いてくれました。
面接はお互いが条件があった状態で顔合わせという感じだったので、会社の雰囲気や経営者や職員の雰囲気を見に行く感じでした。
その為聞きにくい事を確認してくれる事を考えると求人サイトを利用してよかったとおもっています。
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